百演祭

一義の歌ってる姿が好き。
それをこの目で見られるのが幸せ。
ビートルズには間に合わなかったけれど、100sと同じ時代に生きてて良かった。
新しい曲を心待ちにしたり、それを初めて聴いて感動できるのはとても贅沢な事だ。

10月29日(日)18時公演
100s 博愛堂presents「百演祭」
恵比寿リキッドルーム

開場の30分前に行った時にはすでに沢山の人。ロッカー入れられて良かったよ、さすがFC限定イベントだ。2階に展示された写真や直筆コメントなんかを見ながら開場待ちしつつ、整理番号が奇跡的な若さだったので左スピーカーあたりの最前行ってみました。中央は怖いし、私の身長でど真ん中にいたら迷惑すぎるからね。
セットリストは覚えてないけど、キャノンボールからバーストレインへ流れる始まりで会場のテンションもいきなりどかんと上がりました。そしてお客さんがみんなすっごい嬉しそうなの。みんな笑ってるの。で、目の前のまっちぃも中村さんもそれ見て嬉しそうに笑ってるの。素敵だなぁ、本当に。私もずーっと笑ってました。
新曲は4曲で、どれもこれも良かった。特に一番最初にやったのがものすごい格好良くてドキドキした。でも「次のシングルは来年の春に発売します!」って言われて笑っちゃった。遅っ!しかもアバウト!彼らが年内に活動した時点で早いんだけど、言うからには年明け早々かと思っちゃったよ。もう出来ているように思えるこの4曲を聴けるのは一体いつになるんだろねぇ。いいよいいよ、全然待つから心ゆくまで作り込んで下さい。大丈夫、待つのは慣れてる。
間に僅かな休憩を挟み、後半には古い所からハレルヤを。ラストは生きるもの→ロックンロールで会場が一体となってました。あくまで100sのイベントだから「金字塔」「太陽」からはやらないだろうと思っていたけど、やっぱり1つ2つは聴けると嬉しかったな。「ERA」からだとショートホープとか。だってライブで聴くショートホープが大好きなんだもん。
と言うより、演奏時間がかなり短かったよ。1時間半くらい。あと30分欲しかったー!そして何よりラストが衝撃的でした。一回引っ込んでも絶対にアンコールがあると思って誰も帰らず呼び続けたのに、なんとそのまま終わりのアナウンスが!!これは予想してなかった。。。たぶんアンコールは無しと初めから決まっていたのね。今までも呼んでも出てこなかったことあるし、彼ららしいといえば彼ららしいからそこはいいんだけど、ただそれならそうとすぐにアナウンス流して電気つけてよぉ期待しちゃったじゃない。
でもやっぱり良かったなぁ、好きだなぁ。私は昔の独りで創っている一義も好きだし、今の100sとして作品を創っている一義も同じように好き。どちらも1人の人間で延長上にあるものだから、分ける事は出来ないし分ける意味もない。たとえ私が「金字塔の頃が好きだったからバンドを解散して欲しい」と思ったとしても、独りになった彼が昔の彼に戻るわけではない。彼の音楽はその時の自分に必要だからこそ創り出されているんだろうし、それを通過してどんどん前へ進んで新しいものを作っていってくれれば、この先メンバーが10人になろうがそれでいい。絵だって、いくら昔のタッチが良かったと言われたとしてもその時期の絵はその時期にしか描けないものね。


今日はイベントの前後にお友達とご飯ができたのでかなり充実!文面の律儀さやしっかりした感じが気になって前々から狙ってたcymbalsさんにもやっとお会いできたし。どうもお疲れさまでした、また何かでお会いしましょうねぇ♪最近はどこかに行くと誰かがいるのでとても楽しいです。みなさまどうもありがとうっ。