シアター360

一緒に愛知万博へ行った友達らと、上野の国立科学博物館へ。目的はもちろん、上野に移転してきた全球型シアター。着いたらちょうど上映開始時間だったので、いきなりメインに入る。
国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
全球型映像施設「シアター360」 国立科学博物館


すごいよーやっぱりおもしろいよーーー
小学生と中学生の団体が一緒だったけど、私たちが一番興奮してた。それでもまだ小学生は純粋に楽しんでたけど、思春期中学生は興味なさそうなフリしちゃって。なにさ、こんなに楽しいことが目の前で起こっているというのにもったいない!
ただちょっと疑問も。映像は万博で上映していた3本の他に、後から追加した3本の計6パターンあって、それぞれから1本ずつ流すそうで。万博の方は相変わらずかっこいいんだけど、どうも後から作った方は若干手抜きっぽいんだよね。。。まぁ笑えるからいいんだけど。今度は8〜9月に行って「緑のささやき+恐竜の世界」編を見てみたい。


メイン以外にも常設展示の全部がおもしろそうで、結局閉館までかかって「地球館」側を全てまわる。こーゆうのを一緒に楽しんでくれる友達がいて私は幸せ。
地下は宇宙関係。常に細かい霧が発生してる箱があって、そこを素粒子が通過すると光の線が見えるという、カミオカンデの原型装置がとても面白かった。素粒子とは言ってもさすがにニュートリノではなく原子だったけど、しょっちゅう通過してはキラキラと輝いていてずっと見ていても飽きない。

地上は恐竜とかの化石類。動植物の化石が満載で、やたらでかいカメやクジラの祖先が天井いっぱいに吊るされている。アゴの下から牙の生えているマンモス(らしきもの)があって、とても不便そうだと思った。そこ絶対邪魔だよね、うっかり自分ののど刺しちゃうよ。

さらに上の階には昆虫の標本がずらり。やっぱり標本て好きだ。綺麗な昆虫がきっちり清潔に並べられている光景は、本当に美しいと思うよ。

科学技術の歩みが展示されている所もあった。重要文化財だという江戸時代に作った時計があって、当時の最高峰の技術が搭載されているとスタッフのおじさんが丁寧に解説してくれた。デザインがとても綺麗で、私としてはついそちらばかりに注目。
最上階には現在の動物の剥製群。らくだもバイソンもでかいな。とにかく数が多くて圧巻。


とにかく楽しかった〜。次は日本館だな。