六番目の小夜子

六番目の小夜子 (新潮文庫)

六番目の小夜子 (新潮文庫)

久しぶりに恩田陸を読んだけど、この人の描く甘美な世界は処女作から変わってないんだな。面白くてやめられず、電車では足らずに家に帰ってからも読んでしまった。この著者の世界観にはすでに免疫が出来ているせいか、最初に「三月は〜」を読んだ時よりずいぶん読み易く感じた。