爆笑問題のニッポンの教養

録画しておいたのを見た。どちらもとても面白かった。
今週放送だったロボットの回/古田貴之(ロボット工学)
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20081202.html
研究者の自己満足ではない、実際に社会の役に立つロボットを作りたいというのが印象的。そーゆうの、すごくいい。
でも欲を言えば私も太田さんが最後に言っていたように、古田さんの作る人型ロボットも見てみたいけどな。機能重視の非人型も大事だと思うけど、やっぱり人型であることは魅力的だよ。


そして先月放送だった言葉の回/山口仲美(日本語学)
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20081111.html
日本語学者の山口さんの考えは、聞いていてとても納得できるものだった。私は言葉というのはどんどん変化していくのが当たり前だと思っているので、「最近の日本語は乱れてる」という意味が全然わからなくて、一時的な流行があったとしても使いにくいものはすぐに廃れるし現状に合っているものは定着して、その淘汰されながら言葉が作られるシステムはそれこそ言葉が生まれた時からずっとそうだったんじゃないの?と思っていたわけです。
だから彼女の「日本人が変わり続けるように、日本語も変わり続ける」という見解にとても納得できた。
あと関係ないけど、紹介文の隣にある顔写真がうちの母親に激似で笑ったよ。もちろんこんなラヴリーな服装しないけどね(笑)試しに今度本人に見せたいと思います。


来週のイカの回も気になるなぁ。かなり昔NHKで「将来人間に代わって地上を征服するのはイカである」というのを見たけど、その話出てくるかな(笑)


爆笑に関しては特に好きとか嫌いとかいう感情はないけれど、こうやっていろいろなジャンルの人と対談できるのはすごい事だと思う。普段から頭を使っていて自分なりの考えをしっかり持っている人でないと相手役は務まらないなぁと、当たり前のことに気づく。