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カウントダウン公演

観劇 ヨーロッパ企画
08.12.31(水)
ヨーロッパ企画10周年記念 カウントダウン公演208-2009
「BOYS MEET GIRLS」
作演出:上田誠
出演:ヨーロッパ企画つじあやの
会場:シアターBRAVA!

念願のヨーロッパカウントダウン。大きな会場でもヨーロッパカラーに溢れた公演で、何とも言えずあたたかで幸せな年越しができました。
休憩15分を含む3時間の公演は、日常とリンクしているような設定。役名も役者名そのままで、この公演をメンバーみんなで作っている「数週間前」から、出来上がってここでカウントダウンする「今」の間に、恋にまつわるコントが数本と、つじさんの生演奏が数本挟んでありました。
うだうだする石田諏訪コンビとか、すぐに反れ始めちゃう会話とか、みんながやらないから1人で仕切らざるを得ない酒井さんとか、大きなパネルを全員でわぁわぁ言いながらひっくり返す作業とか、まるでヨーロッパハウスでの生活を覗き見せてもらったような感覚に。
マイナス15kgで噂の角田さんは、本当に誰だか分からないくらいに細くなっていました。けどでも、私は痩せる前の角田さんが好きだー!!ピラミッダーの角田さんが好きなんだー!!もう一度山下似になってくれ。


酒井さんがいる場ではやらないと言っていたドッキリも、酒井さんが裏で着替えている間にスクリーンでお客さんへ指示が出ました(笑
「1分早い嘘の表示を出して、それを彼だけが知らない」というもので、3秒前になったら全員動きをストップさせろと。いーねーこういうの楽しい。


休憩を挟んで後半は、トークショー形式で恒例のヨーロッパ10大ニュース。と言いながら駆け足で3つしかやらなかったよ。でも時間調節できるようにとりあえず10個全部用意してあると思うんだよね、どこかで発表してほしいなぁ。
前半の会話劇の中で出てきた「海でおじさんからバーベキュー代を巻き上げられた話」は作ったものだと思っていたら、ちゃんと当時の映像が残っていてびっくり!よくあの現場を撮っていたよねぇ。他にも旗揚げ直後くらいの映像があって、永野さんは基本顔の作りは変わってないのにちょっと…まだ尖ってる感じ。諏訪さんは痩せてて好青年っぽくて、上田さんは冴えない(笑


つじさんの歌はあまり詳しくないのだけれど、カウントダウン直前にうたってくれた曲がすごくよかったなぁ。終わるとすぐスクリーンに1分前の表示が出たのだけれど、40秒前くらいで突然その表示が消えるというアクシデントが発生。
最初は酒井さんのドッキリと関係あるのかと思ったけど、どうも様子がおかしくて、石田さんは困ってるし上田さんは急いで状況を聞きに行ってるし、よくわからないまま軽く40秒以上経過。おいおいと思っていたらまた時計の表示が復活して「これが正しい時間です!」と。この時点でドッキリが生きているのかが微妙になり、お客さんの統一感も若干崩れ、結果ぐだぐだなままふわっと2009年に突入しました(笑
けどこのゆるさがやたらヨーロッパらしくて許せちゃうというか、むしろ愛おしいんだよね。会場みんなで歌ったつじさんのパレードも、合唱じゃなくて輪唱で、なんとなくしんみりしていて華々しさのかけらもないし。「みんな歌って!」というように慣れない手つきで薄ーく煽る上田さんとか、端っこでにっこにこしながら手を叩く諏訪さんの可愛さとか、幕が下りきる最後までしゃがみこんで手を振る珍しい中川さんとか、たまらないよ。全部が大好きだ。


終演後はBRAVA!のロビーで振る舞い酒。けど私は酒が飲めないから寂しいなぁと思っていたら、そんな人の為に缶コーヒーも用意してありました。わーい優しいよぅ!よき時間になったところで友達と「福袋争奪じゃんけん大会」が行われる豊国神社へ向かう。意外に暗い道で少し距離もあったけど、寒い中道案内のスタッフさんが立っていてくれたよ。途中でライトアップされた大阪城が見えた。
神社に着いておみくじで凶を引いて、うはーと思って友達に見せたり、じゃんけんが3回とも全て1回戦で負けたのをそのせいにしたり、もし1人参加だったらかなりやりづらかったよなぁ。一緒に楽しめる友達がいてくれて本当に良かった。どうもありがとう。
じゃんけんが終わってからもメンバーは参拝の列に並んだり境内をうろうろしていて、随所でお客さんに囲まれては写真撮ったりお話したりしていました。私も上田さんとちょこっと会話と握手してもらったけど、腰の低い優しい感じでとても素敵でした。諏訪さんはこの寒いのに手がめちゃくちゃ温かくて、握手した手をぶんぶん振ってくれて可愛かったよ。


そこを出たのは深夜2時くらいかな?帰り際もヨーロッパカーとすれ違ったので、中の人たちに向かってみんなで手を振ったら、車内もみんな振りかえしてくれて、うわぁってなった。まるで身近な友達みたいで、「すぐそばにいるヨーロッパ」を一番体感できた瞬間だったな。


宿は取らずにファミレスあたりで夜を明かすつもりだった私たちに、現地の友達がつきあってくれてとても助かった。24時間営業のファミレス探すにしても知らない土地だと一苦労なのに、そこの準備をすっかり忘れていて全面的に大阪の友達に頼ってしまった。本当にどうもありがとう!
こんなに丸一日ヨーロッパ企画について話をすることができる事なんて、そうそうないよ。しかもなぜかそういう人とは演劇からお笑いまで、リンクするところが沢山あるから不思議。こうやってできた人との繋がりを大切にしたいなと思う2日間でした。