ゲキ×シネ追記

一生懸命動員数を増やそうとしているゲキ×シネを全力で応援したい反面、これは普通の映画の何倍も、一緒に来る人を厳選しないと落ち着いて観ていられないよなとも思う。
自分と同じくらい大好きか、せめて舞台は初めから好きで新感線にも興味がある!くらいじゃないと、隣の反応が気になって全然楽しめないよきっと。そのかわり同じくらい好きな人と見たら最高に楽しいんだけどね。
だから結局裾野が広がるよりも同じ人がリピートして成り立っているんじゃないかしらと。こんなに素晴らしいのに、人には伝えづらいのが何とももどかしいです。
けど客席の中には、1人・女2人・夫婦に混ざって彼氏連れがちらほらいて、凄いなと感心。無理やり連れてこられたのではなく、どちらもこれを好きで一緒に楽しめる2人なら、とても素晴らしいよね。


私が宣伝しても何の効果もないと思うので、ほぼ日の記事を貼ってみよう。
ほぼ日刊イトイ新聞 ー われら、ほぼ日感激団。〜おもしろければ、とんでいきますどこまでも。〜



復讐こそ我が道を歌っているステージの、あの隙のなさといったら!ここだけ切り取って上映しても成立するくらい。ほんとに歌い躍る未來さんは人を惹きつけるよ。けど欲を言えばもう少しがっつりカルマ王子を写して欲しかった。というか、生だと自分が見たい部分を見られる自由さが、ゲキ×シネだと強制的に移動させられるから、「あ〜!今は生バンドの様子じゃなくて王子だろ!!!」とか、悔しい部分も出てきてしまう。見たい部分は人それぞれだから、これはもう仕方のないことなんだけどね。。。
あとペドロが最高すぎる。歌もダンスも台詞も素晴らしい☆
最初見たときは松雪さんの喋り方が少し気になったけど、これで観たらちっとも嫌じゃなかった。むしろ素敵。松雪さんの美しさが異常。
松雪さんと聖子さんが醸すとか醸さないとかやってる後ろで、延々キュートな踊りをおどっている新太さんがほとんど映ってなかったのがちょと残念。もう少し見切れてても良かったのにね・笑
コマ劇場ならではの、高々とせり出る円形舞台がいまいちわかりづらかったのももったいない気がするけどなぁ。あの大海とか。おわ〜!!ってなった感動が加工によって伝わらないような。。。でも舞台のDVD版ではなく、あくまで劇場のシネマ化だから、これでいいのかな?