多摩動物公園

学生の時に一度行ったきりの多摩ZOOへ行ってきました。
すでに「やたら広い」という印象しか残ってなかったのだけれど、今日行ってみて確信しました。
あそこ、やたら広い!


まるで山を所々切り崩して動物舎を置いている感じなので、正規のルートなのに何の動物も居ないゾーンがあったりしてね(笑)上野では考えられない贅沢です。。。あまりに山深い景色に、うっかりすると動物を見に来たのか森林浴に来たのかわからなくなりそうでした。広いうえに金曜なので人も少なくて、私たち以外に誰もいない檻も多かったので、見やすさこの上なかったです。
が、秋というにはまだ若干暑く、園内には坂も満載で、帰る頃にはくたくたに…。でもやっぱり動物園は楽しいですね、園とか館とかつく場所が私は好きです。水族館にも行きたいなぁ。クラゲと深海魚が見たい。


マレーバク。ぱつっとしたお腹がかわいい。


もぐらの家では、天井の筒を移動するもぐらが見られて凄く楽しい!これは「トウキョウトガリネズミ」という、ちっちゃくて可愛い北海道のもぐら。名前全部違うね。


水牛。多摩ZOOの動物たちは基本的にサービス精神旺盛で、すぐにサービスショットをくれます。


巨大な穴に埋まる、巨大なダチョウ。


そしてメインのキリンは、なんと10頭も!!餌やりの時間に合わせて行ったらいっぱい居過ぎて、メデューサ的な、伝説の怪物みたいになってました。そこにひっそり紛れるシマウマ。


ライオンはどこで見ても、だいたい悠々としているね。メスは何故か一列に並んでお昼寝。サファリパークちっくに、檻の中をカートで回れるようになってました。


カンガルーも、この2〜3倍の数がいた。ここは1種類ごとに沢山いるのが特徴なのかな?


最近「ユキチ」というユキヒョウの赤ちゃんが生まれたというニュースをやっていて、とても見たかったのだけれど、なんと出てくる時間が9:30〜11:30の僅か2時間だったのですっぱり諦めました。こんな東京の果てに11:30は無謀だわ。
代わりに大人のユキヒョウを。ふかふかで十分愛らしかったです。


あと写真ないけど、オラウータンが素敵でした。おもむろにシャベルを掴むと、ただ無心に土をすくってはタライに入れる。という作業を見せてくれたり、わざわざ人がいる所に来てパフォーマンスをしてくれたり、さすが森の賢者は他の類人猿より一段上をいっていました。
ペンギンやシロクマといった寒い水辺の生き物が居なかったけれど、コアラは東京ではここだけみたいだし、全体的に呑気な気配が漂っていて良い動物園なので、また記憶が薄れた頃に行ってみたいです。