遠かった

土曜は熱海にいる大学時代の友人がスタッフをしているイベントで「空き家を使った蚤の市」というものに誘われて、同じく大学時代の作家友達と3人で参加してきました。
このイベントは今回が第一回という話だったので、正直あまり期待はせずに観光メインで参加するつもりではいたのだけれど…まぁ、思っていた以上にアレだったというね(笑)



オープンの10時に間に合うように設営して欲しいと言われていたので、泣く泣く4時台に起きて始発の電車に乗り、友達と合流しながら開催地へ行ってみたところ、想像以上に古ぼけた空き家で、ずっと前に廃業した土産屋の跡地を軽く片付けただけという感じ。事前に「感じのいい古民家というより、普通に古い家ですけど…」とは聞いていたけれど、まさかここまでとは。電気も少なくて奥の方は薄暗いし、かなり残念な印象。


それでも一階は十数組の出展者がいて、ちゃんと音楽もかけてるし、通りすがりのお客さんも頻繁に出入りしていてそれなりに賑わってる様子なのに、私たちに割当られた場所は靴を脱がないと上がれない二階の部屋で、こっちはお客さんも滅多に来ないという。遠くから交通費かけて来たのに何この冷遇w しかもイベントのスタッフが一番良い場所に出展してて、これにはみんなどん引き。


同額の出展料でこの差はありえないので、三人でお願いして途中から一階に移してもらったけど、スタッフだらけで作家が居る場所もないので、お昼を食べに外出したり、空いた二階のスペースで仮眠とったり。本当は一泊して土日とも出展する予定だったけど、この時点でみんな日帰りの意思が固まったよね。


とりあえず打ち上げまでは出たけど、全員で日本酒の利き酒とかいって私酒のめないしw ノリ悪いと思われても面倒なんで、一応もらってほんの僅かに舐めては残りを酒豪の友達にあげてたんだけど(笑)おちょこに1/4くらいで頭痛に見舞われました。私にとってアルコールは「頭痛になるための苦い薬」というだけなので、決して飲みたい感情にならないのです。「食べたら絶対5kg太る不味い実」があっても食べたくないのと同じね。


軽食で時間潰して、おひらきになったらそそくさと退散。決して悪い人たちではなかったし言えばすぐに対応してくれたんだけど、私たちから見たらすぐにわかるような問題点がごろごろあるのにそれに気づかず放置されていて、イベンターとしては不慣れすぎたというのは否めない。
唯一、一緒に出した2人と沢山お喋りできたことが楽しかったし収穫だった。普段なかなか会えない友達だし、共通する悩みとかもいろいろ話せて良かったよ。あと昼間は海が見えるカフェでのんびりランチを食べて、その時間だけはかなりリゾート気分を味わえた☆



道を歩いていたら、やたらパフェが並んだウインドウがあって、かわいいからパチリ。

と思ったら…モヤさまで来店したお店だったみたい〜(笑)