WONDERVER@Que

2012.9.17(月)19:00〜
CLUB QUE18周年企画
「新夜想曲第十八番・ウタゲアリキ」No.18 anniversary
出演:acari/WONDERVER/ネモトラボルタ
会場:下北沢CLUB QUE

今回はバンドの方向性は違ってもどれも好きだと思える、とても良い対バンだった。


acariを見るのはたぶん2回目かな。前はそんなに印象深くなかったけれど、今回ちゃんと見たら素敵だった。丁寧で綺麗な音だったし、ボーカルの声も好み。
ベースさんはベースの位置が今まで見たことないくらい高くて、ついそこばかりに注目してしまった!ベースやギターを高い位置で弾く人が好きなので、とても好感持てました。(ごちょうさんとか、サンボの山さんとかね)



WONDERVERは戦闘機が本当に素晴らしかったよ。彼らはライブごとに、1番良かったと思う曲が違うから面白い。曲自体の出来にムラがない証拠だと思ってる。
戦闘機は特にベースの音がしっかりしていて、今までみたいに輝きもあるんだけど更に骨組みが強固になったように感じたよ。閉塞感のない頑丈さ。WONDERVERの曲はどれも、抜けがあって開放的だから好きだ。透明度が高い。
成長期のバンドを見ていけるのはとても幸せな事だ。彼らは最近、初期衝動的な勢いは残しつつも、音を大切に丁寧に扱っているような。昔の大停電は勢いで終わる感じだったけど、今日は今までより終わりが美しく感じた。


ごちょうさんはライブが始まると同時に開花宣言!みたいな明るい笑顔をしてくれるので、すぐにつられ笑いをしてしまうよ。でもMCはいつも、自信なげにそっと喋り出すから良いよね。腰の低さが出ちゃってる(笑)
青山さんはドラムを叩きながらも、後ろからみんなのこと良く見てるんだなーって思う。たぶんフロアまでは暗くて見えてないと思うけど、まるで見ているかのように笑顔を向けてくれてとても嬉しい。こんな漫画みたいに整った笑顔あるのかと思うよ、人が楽しんでる時の笑顔って幸せだね。
なっちゃんの、勢い余って中腰になるところ好きだなー(笑)今日はなっちゃん側で見てたけど、メンバーと目を合わせた瞬間笑顔がキラキラするんだよね。何あれ魔法?相澤さんは所々メロディ変えてたとこあったり。曲が始まったのをぶった切ってまで、お祝いの言葉を入れててうけた(笑)



ネモトラボルタは初めてだったけど、最高に楽しくて惚れました。1曲も知らない私でもすっごい楽しめて、めちゃくちゃ格好良いのにピースフル。貫禄あって、かつ可愛い。なにこれ最強。
ベースさんが余りにもキュートで、またしてもベースばかりに目がいってしまったよ。笑顔が鮮やかで体格もがっしりしてて、驚くほどよく動くので、左からの圧が凄くて、つい見ちゃうシステムw
会場がゆるゆるだったせいもあるのか、お客さんもみんな平和に踊ってて楽しそうだったなー。あとドラムが華奢な女性なのに、見た事ないくらいパワフルですんごい格好良かった!機会があったらまた見たいバンドが1つ増えました。


ネモトラボルタ2 ~EASY LIFE~

ネモトラボルタ2 ~EASY LIFE~