ロッキン04

幸福。
と、正直に書いてみました。今の気持ちです。
今年の「ROCK IN JAPAN FES 2004」は、特別見たいアーティストがいたというよりも、友達がみんな行くからじゃあ私もー!という理由で最終日のみ参加しました。もちろん行くからには「この人は見たい!」とか決めてましたよ。でも01年の中村一義の時よりも初めの入れ込みが浅かったのは事実。なのに終わった後のこの幸福感と名残惜しさといったら・・・。音楽は手放しに人を幸せにするのね。
 私が思うライブの最重要ポイントは「大音量」です。こういうだだっ広い野外ライブではどんな頑張ってもアーティストの顔なんて相当前行かないと満足に見えるものじゃないし、だとしても最悪、あの胸にドスンとくる音があればある程度満足できるんじゃないかと。あっ、でもどうだろな、やっぱり本当に好きな人には限界まで近づきたいから、それって見たいって事だよね。うーん、間違いか?
 とにかく、広い中で、でかい音で、暑くて、シートで休んで、頑張って前行って、そういう諸々の事が相まって夏フェスは楽しい。
 で、スピッツはいいなぁ全く。マサムネさんのかわいらしさといったらもう!なんでいつまでも少年のようにキラキラしているんだ、なんてあったかいんだ。今までずーっと好きだった割にライブは行ったことなかったんだけど、今度から絶対行こうと思った。あとは、ゴーイングとか民生とかスカパラとか、初めて聴いたけど岡村靖幸とか面白かった。ちゃんと夏がきてよかった。