他人と一日に二度遭遇する事について

 友達だったらね、分からなくもないの。長く一緒にいる間に思考が似てくることだってあるだろうし。でもさ、全然知らない他人とだとそれはかなりびっくりします。
 今日は買い物へ行こうと電車に乗ったところ、同じ車両にちょっと微妙なパンキッシュガールがいました。「ふうーん、ダメじゃないけど…え、何でそのカバン?」と心の中で独り少女に語りかけつつも普通に降車し普通に買い物をし、程良く疲れたので帰ることにしました。4時半くらいかなぁ、休日にしては早い時間です。ちょうど停まってた電車に乗ったら、いたねぇ、その子が。
 これは一体なんなんだろ。行きに私が乗り込んだ時、同じ電車の同じ車両に居合わせる人が大体50〜60人だとしても、まるで別の場所で別の行動をとったのち「ちょっと早いけど疲れたから帰るか〜」と帰りの電車に乗ると、普通は確実に朝の50〜60人は居ないんだよ。そんなもん、他人と同じ時に「かーえろっ」なんて思ってたまるか!でも実はこれってわりと誰でも何回か経験あるもんだよね、それがまた気持ち悪い。いや、違うな。それが素敵な男の人だったら「気持ち悪い」じゃないぞ、そこは「やーん運命!?」だな。結局何が言いたいのかと言うと、やはり見た目は重要だって事。
違いますっ