あ〜ぁ

 お気に入りの営業の人が…先月末でやめちゃった。やめるのは前々から知っていたけれど、悲しいなぁ。朝会社行くのがもっと憂鬱になってしまった。普段からそんなに会話できる時間があったわけでもないのに、「居る」と「居ない」のではこんなに違うのか。私の中での彼の重要性に改めて気づいてしまった。言うなれば「心の安定」。
 その人は不思議な柔らかい空気を持っていて、何を言われても飄々としている(もしくはそう見える)所や、いつも一歩距離を置いているような、自然な温度がとても好ましかった。それはとても良い部分なので大切にして下さい。と、ちゃんと告げたかった。あなたが居ることによって、私は毎日楽しいですよ、と。
 目の前に居る人の良い部分て、みんなあんまり口に出して言わないけれど、私はもっと言った方がいいのになって思う。そう思うようになったのはある本を読んでからなんだけど、それ以来できるだけいいなって思ったことはちゃんと口に出して伝えておく事にしています。と言っても、やっぱりまだまだ言い損ねてるけどね。