職人への憧れ

昨日のアシモはホンダですが、今日は日産の話。
 これもこの前のガイアの夜明けで見たんだけど(私の情報はTVばっかり)、これからまたどんどん高卒の技術者の採用を増やしていくらしい。00年あたりにはゼロ人だったらしいから、これもゴーンの力だろうね。インタビューでもなかなか良いこと言ってた。「我々は簡単にこなせるような仕事は与えない。努力して考え、更に上を目指す人材が欲しいからだ。」確かこんな感じ。ゴーン偉大なり。
 で、高卒で日産に技術職採用された地方の男の子に密着取材。腕は確かだし丁寧だけれども仕事が遅くて挫折しかけるが、なんとかやり遂げ認められる。という、かなり王道パターンだったけれど、彼がとても素直で責任感も強い良い人だったのでちっとも嫌じゃなかった。こういう時、すぐに「え〜?どうなのそれ…」と思いがちな私ですら、むしろ応援したくなった。だいたい職人や技術者って、無条件にかっこいい。伝統工芸でも先端科学でも、その道のプロだとつい「かっこいい、日本の宝だ!!」って思っちゃうし、私もそうなりたい。染めデザインのプロ。いいじゃーん、かっこいいじゃーん!