ラーメンズ「アリス」

平常心平常心
ラーメンズ本公演、軽くネタバレなのでこれから見る方には毒ですよ。いけませんよ。)








 言い聞かせてからじゃないと、2日経った今でもファ〜っとして何も書けなくなってしまう。ぐらいアリスは凄かった。これが生麺の力か・・・なんて圧倒的なんだ。
 最近もっぱら中村一義ラーメンズについての日記ばかりで「考えゴト」の表題の立場も危うくなっていますが、今ここに書かずしていつどこに書く?
 という訳で21日、4日目のラーメンズ公演in本多劇場に行ってきました。席はあんなことやこんなことがあって、結果A列6.5(パイプ椅子)というミラクルな場所を確保してしまいました。全体を絵のように把握するには不便な席だけど、動く2人を食い入るように見るには最高でした。私に関わってくれた全ての人にありがとう。そして内容といえば、まったく素晴らしかったです。真剣に見て心から笑ったので、終わった時にはもうぐったり。いや、良い意味で。
 麺舞台初だったので、どう見ればいいのか心理的にもわからなくて1つ目前半はまだ軽く緊張していたんですが、そんなのはすぐに吹き飛びました。だって凄い面白いんだもん!しかも私の好きな言葉遊び系。流れるように形が変わる言葉が今でも耳に残って離れない。
 そしてバニー部。出た!しかも今回は怪しげなダンディズムを遺憾なく披露・・・それを見て笑いをこらえる(が、こらえきれてない)仁さんもまた素敵。
 なんと最後には日本語学校まで。サービスし過ぎだよ。マーベラス。エクセレント。暴風雨のように言葉を浴びせられた感じ。もう、面白いのはわかったよ!面白い上に、かわいい上に、かっこいいよ。そんなに強調しなくてもみんな知ってるって!

あ〜今でもなんだかそわそわする。見る前よりもずっと。