今日からまた出勤です。優雅に丸一週間休みました。長い、長すぎるよ。

 さて、久々の通勤電車。咳が出る人の最低限のマナーとして、当然マスクは着用しました。やはり復活祭には一義を聞こうと、イヤークリップを掛けようとしたところで気がつきました。「耳にはマスクが掛かっている。」はて、これは一体どうしたものか。別に、細&細だから物理的に無理なわけではない。むしろ余裕。マスクなんかもう一個いけるよ。いかないけど。しかし一瞬躊躇したのは、耳に2つも掛ける事は果たして世間でどのような評価を受けているのかがわからなかったから。だって今まで注意して見たこと無かったもん、そんな事。
 そこで早速車内を見渡してみましたよ。おっ、何だ、意外にいっぱいいるんじゃないの!ダブル掛け。今の季節だからマスクと○○ってのが多いかな。私と同じマスクとイヤホン。ちょっと怪しいマスクとメガネ。メガネとイヤホンは狭さ的にわりとギリだな。カッチリ&カッチリだもんね。でもこうやって耳ばかり注目して見ていると、まるで耳は集音のためではなく物を掛けるために存在しているような気がしてくる。分かってますよ、逆だということは。マスクもメガネもイヤフックも耳があってこその品だということは。でもね、そう見えてきちゃうんです。柱に付いているフックかの様に、前の人の耳にヒョイっと鍵やビニ傘やコンビニの袋を掛けられそうだと。
 生き物の形って、面白いですねぇ全く。