子供と音楽

家のすぐ裏には小学校があります。もちろん私も遠い昔、そこに通いました。朝には運動タイムがあり、曜日によって校庭を走ったりなわとびをしたり、月曜日は朝礼だったかな?とにかく私達は時間になると夏でも冬でも体育着で外に出なければならず、よく分からない陽気なメロディと共に走ったり跳んだりブリッジしたり縦横を揃えて整列したり貧血で倒れたりしなければならなかったのです。
今でも8時何分になると決まって音楽が聞こえて来るので、まだその行事は健在なのでしょう。が、しかし。当時陽気さだけが取り柄だった謎の音楽は、今やマツケンサンバに取って代わられているではないですか!声はさすがに入ってないですけど、あの光り輝く将軍様が朝から私を〜うーん(苦)
今更ですが、マツケン人気は本当に根強いですねぇ。しかも熱しやすく冷めやすい子供があんな食い付くなんて。今や誰も思い出さないだんご三兄弟よりだいぶロングランなんじゃない?何がそんなに魅了しているのかしら。あの金ピカ衣装?軽快なリズム?ビミョウな振り付け?晴れやかな決めポーズ?いや待て、ここまでだと「サンバ」要素だけで「マツケン」である必要がないじゃないの。あれはひろみ郷でも香取伸吾でも代わることの出来ない何かがある筈だ。何だ?そんなものあるのか?普通に声はあるだろうけど、もっとこう明らかな・・・Σ顔か!?あの、仏と大黒様と西郷どんを足したような、「皆を守ろうぞ」みたいなあの顔が子供に安心感を与えるのか!!そんな人物が陽気にサンバを踊れといったら、そりゃあ踊るな。納得。
今日はいつにも増して無駄な考察をしてみました。