観る聴く綴る

何となく重苦しいので閉じておきます。
映画の感想を書いた直後だけれど、私にとって映画や舞台を観るのは逃げなんだと思うよ。もちろんそれだけじゃないけど、何割かはそう。
空いた時間があって、本当はそこで絵を描かないといけない、作品つくらなきゃいけない、約束取り付けて持ち込みしたり、コンペ探して申し込みしたり、いろいろ調べてアプローチしないと先へ進めない。
わかってはいるけれどやりたくなくて、映画を借りてくる。ライブに行く。ブログを書く。本を読む。ただぼんやりTV見たり寝てしまうよりは、意味のあることをやってる気がするからね。
もちろんそのものに罪があるわけじゃなくて、そんなの抜きにしても映画や舞台は面白くて、ライブは幸せ。それらを否定したり観るのを止めたりする気は全くない。ただ、今日借りていたDVDを全部観終わって返却に行った時に、「とうとう次は作業時間だ。向きあって何も描けなかったらいやだなぁ」と思ってまた他の映画を借りてきてしまった。その時、逃げの材料にもなってるのかなと思った。