古川日出男
村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」のRemixとして書かれた、古川日出男の「二〇〇二年のスロウ・ボート」
- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/01
- メディア: 文庫
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その後に中国行き〜も読み直してみた。
この人の、雨の描写が好きだ。小説の中ではよく雨が降るけれど、ほとんどが静かで優しい。湿った匂いがしてきそうで、実世界でも雨が降ったら私も眺められるのにと思う。
Remixではあるけれど、この2つは色も温度も早さも全く違う作品で、両方好きだ。とりあえず古川さんの方はまだまだ遡れるものが残っているので、ブックオフで「サウンドトラック」を買った。
文庫の表紙が気に入らないから先延ばしにしてたんだけど、ハードカバーではかっこいいのね。何で急に漫画になったんだ?
- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/09
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- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09
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バナナマン熱が高い。この勢いにまかせて、大好きなのに持ってなかった「激ミルク」をアマゾンで注文していたので、今日あたり届いてるはずだとワクワクして帰ったら、まだでした。密かに落胆しました。