早稲田〜目白〜池袋〜映画

今日もお休みだったので、UBCのチケットでも貰おうと昼過ぎに出かけたのですね。そしたら配布場所に誰もそれらしき人がいなかったのですね。これはあれですか、本日分は全て終了しました的な事ですか?それともたまたまお昼とかで場所を外していただけですか?それとも勧誘みたいなビラを配ってる団体の中に紛れていたのでしょうか。。。
もう全然よくわからないけど、想像以上に大学生の若さに狼狽し、早稲田の敷地に入るだけで勇気を使い果たしてしまったので、誰にも聞かずにそのまま帰ってきてしまいました。


せっかく普段は下車しない池袋と新宿の狭間に降りたので、気持ちを切り替えて目白の志むらへ向かう。九十九餅を買って、お昼ごはんの代わりに白玉クリームあんみつをオーダー。


寒天いっぱいで、フルーツもいっぱい。みんなキラキラ輝いてる。よく熟れた柿ものっていて、とても美味しかったよ。この黒蜜が瓶で欲しい。


そこから池袋まで歩いてちょっとぷらぷらするものの、もう疲れてしまったので早々と帰宅、するつもりだったけど変更。だってあんみつ食べて帰る1日って、こんなの哀れすぎる。ちょうど今日は水曜日だし、そしたらやっぱり映画よね。地元近くのシネコンでパコがやってたので、とうとう見てきました。


これあとで感想書くけど、とりあえず相当良かったです!今年一番かもしれないくらい気に入りました。シアターはがらがらだったけど、にも関わらずお客さんはみんな自由に笑ったり泣いたりしていて、それはこの映画の持つ世界観と引力が桁外れに強いからだと思いました。自分が実際どこかの遊園地で遊んでるような、そんな気になったもの。
冒頭に畳み掛けられる笑いがどれも舞台用っぽいので、引いて観てしまうとサムくなりそうなんだけど、それを素晴らしい色彩とフォルムでカバー。CGはかくあるべきと思ったよ。これがCGの正しい使い方だ!
半分からあとはもう、涙が止まらなくてずーっとハンカチを顔に押しあてながら泣いてました。ガマザリは再演のを1度しか観てないんだけど、もう一回観たいなぁ。パコ役の子がひたすら可愛くて、それも凄く良かったです。…あとで感想書くといいながら、だいたいもう書いちゃったな(笑
この映画によって今日の私の一日は、とてもカラフルなものになりました。ありがとう。


家に帰ってから九十九餅も食べました。ちょと甘い気もするけど、ふわとろ求肥がめちゃめちゃ旨い。

昔からある和菓子屋に限って甘さが強いのは、昔の味を守ってるからだという持論を掲げてますが、真相はいかに。