朝のちょっとした幸せ

仕事へ行くいつもの電車のいつものドアが開くと、可愛らしい男の子がお出迎えしてくれます。
いや、男の子といっても普通に若いサラリーマンだし、当たり前だけど出迎えではなくてただドア横に立っているだけだけれど…。見た目が完全に好みなのです。
髪は軽くくせ毛っぽいパーマで、嫌みじゃない黒縁オサレメガネ、犬みたいに口角がむにゃっと上がってて、なんとなく吉岡くん似の気弱な愛らしさ。
うーん、文字にするとますます素晴らしい。存在するだけで全く知らない誰かを幸福にしている、というのはどんな気分なのかしら。自分ではその事にちゃんと気づいているのかしら。いつもどうもありがとう。