R-1

さっくん、おめでとうおめでとうっ!!!
大好きな芸人さんで、いつか光が当たって欲しいと思っていたから、優勝決まった時のさっくん見てたら泣きそうになったよ。
あべちゃんやさっくんのように、地道に続けてきて実力もあるのにいまいちチャンスに恵まれてない人がちゃんと優勝できるR-1は、いまいちパッとしないながらも良い賞レースだと思った。


ピン芸人てどうしても自虐・あるある・ボードに偏るよなぁと思っていて、特に自虐芸の人はスタイルこそ違えど内容は大差ない気がしてしまうのね。
私の中では「衣装が決まっている人と、掴みの言葉が決まっている人はすぐ消えるの法則」があって、そういう人たちが消費されてはすぐ消えるのを見るととても切ない気持ちになる。
だからその場の一瞬の笑いの量や勢いだけじゃなくて、3ネタとも全く違う、それでいて全てしっかり練られた作品をもってきたさっくんが優勝したことはとても意味があると思うよ。
決勝に行った8人の中で、陽のネタはさっくんバッファロー木村さんだけだったよね。陰のネタが悪いわけではなくて、それで本人の持ち味が表せるならそれでいいのだけれど、そういった意味ではさっくんのほんわか温かい人柄が存分に詰め込まれているネタばかりで、すごく本人とネタが合っているのが良いのだと思う。


伝われ〜〜〜