趣味とアートを分ける要素の1つは「大きさ」だと思ってる。
ただ大きくすればいいなんて、そんな簡単な話かい。と思うかもしれないけど、全然簡単じゃないんだよね。
時間もお金もエネルギーも沢山かかる。「大きさ=労力」


頭の中で想像するまでなら誰でもできるけど、それを現実世界に現すところがとても大変。
圧倒するような迫力があったり、密度が詰まった作品を見ると、自分のはなんてスケールが小さいんだろうと思わされる。


私はなんというか、自分が演劇やダンスや音楽を見た時に感じるような楽しさとか興奮とか、そういうのを与えられる側の人が羨ましくて、だから自分にできる事で誰かに楽しんで欲しいと思ってる。
労力は人を感動させられると信じているよ。