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ネジと紙幣

09.9.25(金)14:00〜16:00
「ネジと紙幣」
作・演出:倉持裕
出演:森山未來/ともさかりえ/長谷川朝晴/江口のりこ/細見大輔/
   野間口徹/満島ひかり/小林高鹿/田口浩正/根岸季衣 他
劇場:天王洲 銀河劇場
「http://www.horipro.co.jp/ticket/kouen.cgi?Detail=130」
「ネジと紙幣

ネタバレしてます。






出演者は未來さんとともさかさんしか頭に入ってなくて、見たら野間口さんやら高鹿さんやら田口さんまで出てきてびっくり。あら〜知ってる人いっぱいいたよ(笑)脇役の中では特に江口のりこさんが素晴らしかったです。むしろ未来さんと江口さんの話が見たかったくらい。彼女は想像以上に声が通るのね、たっかーい声からドスのきいた低音まで自由自在で、ただしゃべっているだけでも魅力的でした。衣装も可愛かったし。


ストーリーは闇しか見えない、ひたすら閉鎖された救いの無い話でした*1。どこで何を誤ったかもわからなくて、ずぶずぶと沼に落ちていくような話。もしかしたら、最初から沼の上に産まれてしまった人は、もう這い上がれずにただ落ちて行くだけの運命なのかなぁと思った。でも、そうではないと思いたいよね。それを選んだのは行ちゃんで、久留美の「200%行人が悪い!」という言葉が真実だったらいい。あれは彼の選んだ結果で、幸せになれる道だって選べたはずだよ。
でもカテコで登場した時に、何回かともさかさんと未來さんが見つめ合ってにこっとしていたり、とても優しい顔で笑っていたので、私はそこで救われた気分になりました。


未來さんは歌や踊りが入らなくても、存分にかっこよかったです。身体のバランスがいいよなぁとか、この髪型素敵だなぁとか思っていたので、友達にも言ってみたらちゃんと同意してくれました(笑

*1:作品のベースになっているのは、近松門左衛門の「女殺油地獄