モリゾー、キッコロ、ポーロリー!

行ってきました、愛知万博。感想は「楽すぃーーい!暑ーーい!広ーーい!」キテるな、未来!!
梅雨入り前の土日月だったので結構混んだようです。中でも小泉&皇太子が来ていた月曜日が予想に反して一番混んでいたような。自販機の飲物がほっとんど空だったもの。(持ち込みを禁止するならせめてきちんと売ってくれ!)でもすっごい楽しかったー。企業ゾーンは勿論のこと、各外国館も2つの意味で見所満載。がんばってる所とやる気ない所が入り乱れてていちいち笑えた。やっぱり行って良かったー。
★満点
長久手日本館(360°シアターは確実にこの万博内で1番。2回見たけど、何回でも見たい。)
・三菱未来館(日本館と張るくらいの良さ。いくら長く待っても元は取れる。これも2回見た。)
トヨタ館(未来ここに有り。人とロボットの入り交じったショーも上出来。)
・着ぐるみのモリゾーとキッコロ(3日目にやっと会えた。常にぼんやりしていると思いきや、唐突にしゃがんだり小刻みに震えたりする様子が素晴らしく愛らしい!!)
・イエメン館(外国館でもだんとつチープ。張りぼてのような作りが最高にかわいい。)
チェコ館(美術館のようなセンスの良い作りで、変わった楽器や万華鏡で実際遊べる。)
★0点
こいの池の猿ショー(開始5分で続々と退席者が。打ち切りにしていいと思う。)
・グローバルハウスのオレンジホール(あまりにもNHK的なお寒い映像内容に怒りすら…。せっかくのスーパーハイビジョンを全く生かしていない。)
・夢見る山のめざめの方舟(噂通りいまいち。映像も立体像も全てがバラバラな印象。)
・中国館(外見は立派なのに中に何も無い。)


以下、忘れない内に時系列でメモを。
1日目(6/4・土)晴れ一時雨
9:00名古屋駅着。泊まる場所は名古屋駅から近く、荷物を置いて近所のローソンで金玉チケット取りに参戦!が、あえなく惨敗。気を取り直して地下鉄+リニモ長久手会場へ。リニモも入口の荷物検査も混むと聞いていたけれどすでに昼近かったため余裕。中も比較的空いていてむしろ拍子抜けの印象。とりあえず景気づけに三菱未来館に並ぶ。暑さに身の危険を感じながらもじっとがまん。あぁ屋根、屋根をなぜ作らない…。しかも会場全体が無音な事にびっくり。TDLは園内が常に音楽に満ちているから、こっちの静けさが異様に感じるよ。
そんな時、整列係のお兄さんから名言が飛び出す。「列は進みますが、人はいつかは止まります…」えっ、な、なに?今哲学の時間!?すいませんティーチャー、教科書を忘れました!
やっと見たメインのIFXシアターは巨大な上に迫力の映像で、天井と床の鏡張り効果も相まっていきなりテンションMAX!ほんと綺麗で映像に飲まれた。
その後グローバルコモン1のアジア系外国館を回る。どの国も看板のカタカナがつたなくて可愛いよー!中でも群を抜いて危うかったのはイエメン館。建物自体が文化祭、しかも中学の(笑)あ〜全部手塗りだよぉーしかもはみ出しまくってるよー、と言うより鉄骨のサイズは完全無視かよっ。突き出た鉄筋はまさかのグリーンで!?だって壁は茶色だよ?いいの?もうイエメンに興味津々です。
15時配布のグローバルハウス整理券を貰って16時半くらいにオレンジホール+マンモスを。が、このオレンジホールにはすっかり騙されました。NHKの高性能スーパーハイビジョン、確かに前半のひまわり畑とかリスとかが写ってるときは「きれいだなー」なんて思っていたけれど…途中から内容がだんだんビミョなものに。野原で子供が一列になり歌う・小学生が校庭に整列し手話でメッセージ的なものを伝える・スクランブル交差点を上から見おろす構図で、歩く人が次々立ち止まりカメラを見上げる。などなど教育テレビそのままの恥ずかし映像に思わず退場しそうになりました。マンモスはむにっとしてて良かったけど。
最後に夢見る山の「めざめの方舟」へ。押井作品のわりに評判悪いけど一応見てみないとね。見た感想は「え、これだけ???」上下の人形と側面の映像と床の映像が全てばらばらでどこ見ていいのかわからないし、その前にストーリーもわからない。大半の人がわからないというのは「ストーリーが無い」も同然。だいたい期間中で3部構成に分けた時点で失敗でしょ。ほとんどの人はそう何度も行けないよ?
会場を出るのが21時近くで帰りのリニモは混んでるし、やっぱり疲れるもんだよね。でも大満足!!
うーん、書くこといっぱいだ…後は明日にしましょ。