サンボマスターin渋谷クアトロ

僕と君の全てをロックンロールと呼べ
幸運にもギリギリでチケットを譲ってもらい、無事ツアー初日に参加できました。
も〜良かったーーーほんっと楽しかった!!楽しかったーー!!!(どうしても今言いたくて。でもやっぱり携帯は面倒なので続きはお家で。)

サンボマスター
「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」ツアー2006
5月11日(木) 19:00
渋谷 CLUB QUATTRO

じゃ、続き書きます。



前々からライブで見たいと思いながらも、なかなか見る機会がなかった彼ら。絶対楽しいし熱いだろうと予想はしていたけれど、こんなに良いとはね。愛に溢れていて、一本筋が通っていて、山口さんの指し示す方向はブレる事なくみんなが一体となっていてそっちに向かっている感じ。こうやって思うのは一義以来かもしれない。始まる前はクアトロのハコじゃ小さい気がしていたけれど、実際始まるとこのくらいの方がより親密で良いと思ったよ。
男性のお客さんが多いのも嬉しかった。男の人が多いほど楽しいライブになるもんね。最前の方は後半ちょっと危険な香りがするほどだったけれど、私は真ん中右サイドあたりに居たので辛くなく盛り上がれたし、山口さんもがっつり見えてかなり素敵なポジションだった。決まった動きもほとんど無くて、それぞれが好きにのれる自由さがあって、どのバンドのライブもみんなこうだったらいいのにと思った。結構曲によって決まった振り付けみたいなのがあったりするけど、あんなのいらないよね。
ライブ中に強く思ったのは“山口さんは会場にいる一人一人、問題や悩みを抱える一人一人と同じ高さに立って全員に手を差しのべてくれる”ということ。彼が死ぬなと言うから「死ねないな」と本気で思った。CDではそこまで届かなかったもんな。あと、普通にMCというか語りの部分がいい。面白いし、心にも届く。2回のアンコールも速攻で戻ってくれて、それも何か格好よかった。すごいなぁ、感心するほどのロックンローラーだよ。曲も精神もビシッとしていてかっこいいよ。
この人達は、これからもずっと信用できるなと思いました。