もんじゃ焼きの勢力

ゴールデンウィークの期間中は、関西にある本社からヘルプの人が来ていた。ヘルプと言っても役付の男性なのであまり役には立たなかったが、まぁ悪い人ではない。昨夜はその打ち上げで全員揃って飲み屋へ。
別に直接の上司ではないのでこちらもお酌したり気を遣って話をしたりせずに、気楽な飲みでとても楽しかったのだけれど、逆に向こうが堅苦しくならないように気を遣ってくれていたのかもしれないな。なんだ、いい人じゃん。客引きみたいな見た目だけど。その人は、せっかく東京に来たらもんじゃ焼きが食べたいと思っていたらしく「この近くに美味しいもんじゃのお店ないの?」と。


えーないよぉ〜、もんじゃの専門店なんて月島以外ではそうそうないよぉ!


でもその事実を知って彼は相当に驚いてがっかりしていた。大阪のお好み焼きと東京のもんじゃは同じ扱いだと思っていたらしい。スタッフの中にも生粋の東京っ子がいるけど、その子は1度ももんじゃ食べた事ないって言うし、私もお隣県民ですけど、友達に誘われて2〜3回食べたのみ。完全にお好み派です。食べればどっちも好きなんだけど、敢えてもんじゃを食べようとは思わないもの。そもそも家庭でお好み焼きは作るけど、もんじゃを作るなんて聞いた事がないしね。その上コンビニにも冷凍でも無いわけだから、普通に生活してたら食べる機会ないよなぁ。
勢力分布図があったら、日本全土がほとんどお好み色で染まるはず。