Life Goes On

Life Goes On

好きだよ、アナログフィッシュ。勝手だけど、いつまでもいつまでも続いてほしい。
音楽と人のインタビューは、やっぱりちょっとショックだった。ショックと言うか、衝撃？ライブ見てても全然そんな風に思わなかったから、私はアナログの揺らがなさを信じきっていて、だれにでもそういう危機は訪れるし、常に隣り合わせなこともすっかり忘れて、ただ「アナログ好きだなー」なんて言いながら安穏と過ごしていたよ。スパルタの時に学んだはずなのに、細かいライブも拾い損ねていたし、グッズも節約して買ってなかったり、それでも次が必ずあると思いこんでいたから、自分がそうしてることにも気づいてなかったな。
だけどこうやってまた新しいアルバムを出してくれて、私は本当に感謝しています。どうもありがとう。

今回は健太郎さんの伸びが凄い気がする！ハッピーエンドもハローグッバイも、これを聴いていたらうつむいてはいられない。自然と顔が上がってしまう。未来は輝いてるなって思う。歌詞も声もメロディも、強くなって、分かり易くなって、そのまま直接伝わるようになった。それでいて、ハッピーエンドのダララッダララッというドラムを聴いてるだけで涙が出るよ。明るい曲なのに泣けてしまう。
ライブだと目の前のことに夢中になりすぎて、歌詞が流れてしまうのだけれど、こうやってヘッドフォンで聴くと、ちゃんと言葉が内側へ入る気がするよ。

あと、メンバーによるセルフライナーノーツが嬉しすぎる。
「http://www.analogfish.com/index2.html」