100s「The tour of OZ」

良かった。このライブを体感できて本当に良かった。

もう何から書いていいのかわからないけど、その日のうちに残しておきたかったのでやっぱり書くよ。
本日、SHIBUYA-AX にて行われた100sライブ東京初日に参加して参りました。前にも書きましたが、このチケットが取れなくて取れなくて一時は諦めたのです。が、運良く譲ってもらえてこの日を迎える事が出来た事に心から感謝。世界のみんな、ありがとーーーーー!!レベルです。
さて、私は絶対にセットリストを覚えていられないのですが、今回もすっかり飛んでしまったよ。だってあの場のパワーが凄すぎて…って事で覚えている範囲のネタバレ有りです。ご注意を。


まず場所ね。整理番号がB0010だったので最後の最後に会場入りしたのですが、ホールに入るとなぜか私の前にはステージへ続く道が!そのままするすると前の方へ行き、一番前のブロックぐらいまで入り込んでしまいました。モーゼか。モーゼがいたのか。ただ右サイドだったので中村さんに被って豊夢さんが常にチラリズムでしたが。まぁ中村一義その人が丸見えだっただけでお腹一杯です。彼の髪はいつにも増してサラサラでした。
曲はOZから8割で、後は100sとERAからちょこっと。登場と同時に盛り上がり、そのまま一気に何曲か。一度MCを挟み、今度は憂いゾーンへ突入。クライマックスはもちろん全員テンションMAX!あの会場の一体感、ステージからの音と声を掴み取り吸収するように振り上げられる手、もう最高すぎます。光と幸福が降り注がれました。中村さんは歌う合間にとても鋭く男前な表情を見せ、博愛博の時には見られなかった顔だなぁと思ったり。ほんと、それ見て普通にカッコイイと思ってしまった。自信を持って披露している感じ。これが2年半かかって作った「100s」なのね、ステキです。そして全員が心底楽しそう!いい顔して笑うな〜ってその顔を見ていると、私もまた笑っているのです。あと、目の前でマイクを握りしめて歌われた方がCDで聴いているよりもずっと歌詞がよく頭に入ってくる。「ここが果てなら」をそこで改めて理解したり。視覚的に一番印象に残ったのは「扉の向こうに」。あの赤い光の中で流れるこの曲は何か特別なものに感じました。
アンコールは嬉しい2回半。でも初めのアンコールになっかなか出てこなくて、その間に観客が1つにまとまって拍手がものっすごい一体感で繰り返すようになったのには笑っちゃった。でも出てきてからの盛り上がりは今日一!!2回目のアンコールでは衝撃の選曲!今まで極端にやるのが少なかった「太陽」から、しかも「魂の本」をチョイスしてくるとは。驚いたけど嬉しかった。で、最後に「またあした」を会場含め全体で歌って終わり…のはずが、引っ込む前にもう一回のコール(笑)さらにもう一度みんなで歌って、最高の笑顔で去っていきましたよ。で、終わりですよーって感じで「なのもとに」の音だけが流れたんだけど、何故かそこで手拍子&自然と湧き起こる歌声(笑)そこはちょいとびっくりしちゃったけどね。終わったあとにもちろん拍手なんだけど、歌ったの自分達だから、自分への拍手?みたいなことに。いいよいいよ、もう何でも有りだよ!
でもやっぱり「A」や「キャノンボール」は盛り上がるよね〜。更に「ショートホープ」や「ロックンロール」がきたら最っ高だったな。私的に、ERAはすごくライブ向きのアルバムだなって思う。この2曲は何があろうとすばらしい盛り上がりを見せるから、今回も聴きたかったな〜なんてね。これで9月のOZ#でどんな風に変わってるのか、また楽しみだー!