万博続きの続き

3日目(6/6・月)晴れ
決戦の最終日。本日は大変光栄な事に仁さんが一緒に行動してくれることになりましたー!友達の1人が艶やかな仁ゴールドをお召しになり、一日を共に過ごす事ができるのです。なんとありがたい話でしょう。さて、この日はしくじったらもう後がない根性で、奇跡の開門1時間前着を達成!すでに並んでいたたくさんの人は、ゲート通過と同時に方々へダッシュ!というか小走り?一応会場係が大声で制止しているので、バーゲン初日のような波乱はありませんでした。でも見ている限り7〜8割の人が企業館目指してたな、そらそうか。
私達も例に漏れずトヨタ館へ。すでに長い列ができてはいたけれど、無事11時台の整理番号をもらいそのまま隣の日立グループ館へ行こうとしました…んがっ!恐ろしい事にすでに3時間待ち!?何なに、まだ朝の9:30ですけど?その後もあれよあれよと言う間に数字は増え、最後は5〜6時間待ちとかになってたよ。それだけで一日終わっちゃうじゃーん、いいのかそれで??後で気付いたけど、Winの人は自分で育てた魚たちに会えるという得点があるからみんな執着してたのかな。私達は全員Mac使用者なのであっさり諦めてしまいました。
トヨタの時間が近いのであまり遠くにも行けず、いままで取りこぼしたグローバルコモンを回ることに。そしたらびっくり、朝って外国館はどこもガラガラなのね!初日行列で入れなかったカナダはなかなか凝った映像でよろしかった。中国館は外見が立派で、どんなに凄いモノがあるのかと思ったらあまりに何も無くてむしろ潔いよ、アンタ。もしこれに並んで入っていたら怒るか放心したことでしょう。
さて、とうとう未来を見る時間です。トヨタ館は闘牛場のようなすり鉢状のステージで、後ろからでも良く見える!ラッパーに続いて出てきた演奏ロボットはすばらしく可愛くて、二本足の危うげな感じがまたたまらん。ちゃんと指を動かして自分で吹いてるし、あのスピッとした顔立ちがとても好ましい。後半は人間とi-unitのコラボショーで、劇団四季ばりの創作的内容に感心。まぁ実は若干だれた部分もあるけど。でもいいの、好きなのロボットが。先進技術が。
その後ゴンドラでまだ未開拓のヨーロッパコモンに行こうとしたら、こちらも40〜50分待ちですと。ありえん…だったら歩くわ。徒歩で南の外れまで行き、適当に入ったり入らなかったり。ここで一番良かったのはチェコ館だな。中に置いてある楽器や万華鏡はとても変わっていて実際遊べるし芸術の香りが濃厚で、さすがはチェコって感じ。
15時頃になると疲れもピークに達し、でかい小人が埋まっている(デカイ時点ですでに小人ではない)広場でしばしの休憩。と、そこへ突然待ち望んでいたモリゾーとキッコロの着ぐるみがーーー!!ひぇ〜〜〜かわいいーーーーー!!!イラストの時点ではモリゾーばっかりに目が行っていて、正直キッコロはどうでもよかったんだけど、実際動いてるのを見たら完全にやられてしまったよ。2人とも常にぼんやりとしてヨタヨタ歩き、付き添いのお姉さんに操られるままに移動。写真撮影用に立つも、やはり心ここにあらず(笑)かと思いきや、何故か突然小刻みに震えだしたりお辞儀をしたり。極めつけは衝撃の鎮座!!ぬぁにーー饅頭かーーーー!?一定の時間が過ぎるとまたお姉さんに連れられて帰って行きましたが、そのままダラダラとそこで休んでいると2度目のポージングタイムが!今まで全然会えなかったけれど、ここへきて2回も出くわすなんて幸運です。南無。
だいたいの場所は回ったので、日が落ちかけた頃にもう一度初日に行った三菱館に乗り込む。うーん、やっぱり何度見ても素晴らしい!ダイナミックな映像の中に、かなりポイント高い笑い所が*あ、でもこれを笑いととるかは人それぞれ。だって確実にアレはそーゆう狙いじゃないもの。続いて2度目の長久手日本館。こちらは70分待ちと書いてあったけど、実際は50分くらいで入れたと思う。それ、ワザと?昨日とはまた違う映像だったけれど、どちらも存分に楽しめた。でも、今日の方がちょっと短く感じたのは気のせいかしら。わからないけど。
出ると丁度正面のこいの池で猿ショーが始まったので見たのですが…今までの素晴らしさが吹っ飛ぶ程の衝撃的な内容でした。もちろん悪い方で。映画館だったら「金返せー!」の野次が飛ぶこと間違いなし。万博の恥は早く打ち切りにした方がいいでしょう。もし気になる人がいたら1度確認してみて下さい。私の記憶違いだったら後でこっそり教えて下さい。
そんなこんなで3日間の万博ロングラン日記も終了です。そうそう、4日目にはちゃんとひつまぶしもおさえましたよ。「稲生」というお店で、駅の近くにあるけれどかなり美味しくいただきました。