RIJF8月5日(土)

髭→BOOM BOOM SATELLITES→(奥田民生)→スピッツ→(Cocco

かなりダラダラ長いので閉じておきます。個人的メモ。


一緒に行ったのは6人で結構な大所帯。6時半の集合に間に合うように行くも、当然のように遅刻者が出て結局出発したのは7時ちょい。しかもレンタカーが微妙に小さくて、絵に描いたようなぎゅう詰め状態に。更に途中で1人拾い、スーパーに立寄り酒を買い、重さでガコガコいう車。デンジャー。途中渋滞に巻き込まれたりで、結局キャンプ場に着いたのはなんと13時過ぎでした。およそ6時間て!いくら何でも時間かかりすぎ〜

虫っぽいキャンプ場にテントを張り、そこから車で数分の会場へ。が、到着が遅いため駐車場が遠い遠い。車降りてから徒歩20分だって。朝一のフジが見られないのは分かってたけど、14時からのバンアパは間に合うと信じて疑わなかったのに。。。楽しみにしていた14:40からの髭も、残念ながら途中から。まぁ削れたのは10分くらいだと思うし、素敵なサンタスーツも見られたから良かったけど。
新設のWING TENTは後ろまでいっぱいで、みんな楽しそうでした。それに混ざってギルティーギルティーしてきたけど、さすがに到着後すぐにはそこの空気に混ざりきれないというか。やっぱりちょっと馴染んでから見たかったなぁ。

終わったらすぐそこにlefrancさん*1とkshougaさん*2さんが!2人とも会場で会いたかった人達なので、あっという間に見つかって良かったです。その後ブンブンのため急いで隣のLAKEへ。ちょうどぴったりに始まりました。このタイムスケジュール、がんばれば移動できるようにかなり巧いこと調節してあるのねぇ。
初ブンブンは、そりゃあもう楽しくて格好良くて、そこで午前中を取り戻すかのように踊ってきました。目当てのアーティストを見る他に、今まで生で見る機会がなかった人達をまとめてたくさん体験できるのもFESならではの良さよね。


その後2人と別れてグラスへ戻り、民生の弾き語りを遠くで聴きながら独り遅すぎるお昼を。とにかく暑かったので冷やし梅茶漬けにしました。梅がしょっぱすぎたけど、暑さの中でも美味しく食べられる一品でございました。にしても贅沢!民生を聴きながら木陰でご飯だもの。
最後の2〜3曲はちゃんと聴こうとステージが見える場所まで出て行ったら、空はそろそろ赤く染まりだしていで、そんななか民生の優しくしっかりとした歌声が森全体を包んでいた。その景色が素晴らしかった。

湊屋でkshougaさん&そのお友達と落ち合ってスピッツへ。夕日は今や本格的で、透けるような赤と水色の空の下にはスピッツと、それを見に集まった大勢のお客さんが広い芝生を覆い尽くしていた。その光景の美しいこと!マサムネさんの声はとても野外が似合う。かすれているのに透明で、いつまでも青春を残しているようにキラキラしている。もう10年以上好きだけど、やっぱり今でも好きだなぁ。
普段はステージ見ている時近くに友達いても話したりしないんだけど、あまりにも綺麗で昔の好きな曲もいっぱいやってくれたから嬉しすぎて「あー!」とかいろいろ言ってたと思います。迷惑かかってたらごめんなさい。
みんなとはここでお別れ。トリは私的に見たいのがなかったので、そのままグラスに取ってあったシートでうとうとしながらCoccoをチラ聴き。終わりの花火はいつもながら綺麗でした。


この日もそれぞれはとても楽しかったけれど、やっぱり1日が短くてすぐに終わってしまった感は否めず。終了後もしばらくそこに留まって、会場出発したのは22時近くかな?かなり車を走らせてご飯食べられるところを探し、キャンプ場の近くの温泉施設で入浴。どこもかしこもリストバンド着けたロッキン客で溢れていた。その温泉も一応ちゃんと揃ってはいるけれどあんまり大きくはなくて、身体洗う所とか並んでるし、そもそも温泉自体がわりと苦手*3なので、みんながのんびりしている露天風呂だろうが常にちょっと緊張状態。早々に上がらせてもらいました。


テント戻ったのはなんと2時半くらいかしら。蒸し暑い中ごそごそと寝袋に入って就寝。ここまでの間で「普通の宿だったら」と何度心の中で思ったか知れません。もちろん「こうゆう方が楽しいし、これこそ野外フェス!」という人もいるんだろうけど…普通にキャンプが目的なのと違ってフェスで疲れた後だからこそ、ちゃんとした所で寝たかったよ。しかもキャンプ場+テント代と銭湯代払って寝袋買ったら荷物多いだけで全然節約にもなってないし。今度は3日間全部行ってみたいけど、その時は絶対宿取りがんばると心に誓いました。

*1:id:lefranc

*2:id:kshouga

*3:大勢の人と同じ水に入ったり、同じ桶や脱衣所を使ったり、水の溜まった床を歩いたりがどうにも苦手