睡眠と映画

体調を崩しかけていたので、今日の休みはひたすら家に籠っていた。寝て、起きて、寝て、起きると、それはそれは目覚しい回復を遂げていて、痛かった粘膜系統も何だかすっかり良くなっていた。食事にも気をつかってちゃんとしたものを摂るようにしていたけれど、これならもういいんじゃないかとお昼は久しぶりの菓子パン。だって私はパンを食べないと死んでしまうのよ。きっとそう。
レンタルしていた「キャッチボール屋」を観て大森南朋を惚れ直し、そこに水橋研二が出ていた為に続けて「くりいむレモン」を観る。やっぱり私、この作品すごく好きだな。主演の2人がとにかくいい。特に前半の親に見つかるまでが、淡くて優しくて素晴らしく可愛い。その分後半は切なくて、かなりやるせなくなっちゃうけど。兄は頼りないし。でも改めて観たら、ラストはやっぱり逃げたんじゃなくて、いなくなった妹を探しに行ったんだと思う。走り出す前の表情がそんな感じしたもの。コメンタリーでは逃げたって言ってた気もするけど、でもあとで戻ってくるとも言ってたような。
山下監督、好きだ。天然コケッコーも期待してます。