ジブリ美術館

日曜に行ったせいもあるけど、開館から何年も経っているのにまだまだ人気。
館中では写真禁止なのねぇ、でもそうしないと写真に熱中する大人で交通渋滞が起こりうるかも。ステンドガラスがとても可愛いので、それならば外から撮ったらいいんじゃない?と思ったら、それはステンドガラスの構造に反している為に不可能だということに、外側から見て初めて気づいたよ。明るい屋外から暗い屋内へ光が差し込んだ時、初めて見る事ができるガラスの芸術。
上映していたミニ映画は「めいとこねこバス
14分とは思えない程、とても凝縮されていて面白かった♪こねこバスがかわいいの〜。走っている親ねこバスを横から描いている時は足が左右3本ずつなのに、下から見上げの構図になったら急に足が4〜5本ずつになっていたのだけれど、それは本編でも同じ現象が起きていたのに気づいてなかっただけかな。
屋上の巨神兵はかっこよかった。思っていたよりも狭い場所でごたついていたけれど、陽射しが温かくて寒い思いもせず、しばらく屋上をうろうろ。


一番長く居たのは壁一面にラフスケッチが貼ってあるとこ。このくらい脳と手が連動してみたい。ここまでくると、絵を描くのは呼吸するのと一緒なんじゃないかな。草案の時点ではこだまにいろんな顔があったみたいで、ちょっと恐いのもいたりしておもしろかった。
でも全体的に宮崎さんの映画がメインなのね?私は宮崎さんの方が好きだからいいんだけど、高畑さん映画のモチーフがほとんど無かった気が。。。
入り口でもらえる入場券は3連続きのフィルムで、わりと良いシーンが当る人もいるみたいだけど私たちは4人が4人とも、何の映画の何のシーンか判別つかないような微妙な代物。休憩の時にもう一度よーく見て検証した所、1人はハウルの1シーンだと分かったものの、私のフィルムは結局謎のままだった。

砂漠的な場所でオオカミみたいな動物がこっちを狙ってる、なんてシーンあったっけ?
三鷹の森ジブリ美術館